前置詞 ἐκ + 属格(Genitive)
〜から(外へ)
ἐκ τῶν οὐρανῶν = 天から
また天から(ἐκ τῶν οὐρανῶν)声があって言った、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。(マタイ3:17)
ἐκ τοῦ ἀνθρώπου = 人の中から
すべて外から人の中にはいって、人をけがしうるものはない。かえって、人の中から(ἐκ τοῦ ἀνθρώπου)出てくるものが、人をけがすのである。(マルコ7:15)
ἐξ οὐρανοῦ = 天から/ἐξ ἀνθρώπων = 人から
ヨハネのバプテスマは、天から(*ἐξ οὐρανοῦ)であったか、人から(ἐξ ἀνθρώπων)であったか」。(ルカ20:4)
*次の語彙が母音で始まるとき、ἐκ はἐξ となります。
ἐκ γῆς = 地から/ἐξ οὐρανοῦ = 天から
第一の人は地から(ἐκ γῆς)出て土に属し、第二の人は天から(ἐξ οὐρανοῦ)来る。(1コリント15:47)