現在形の命令法(二人称)を中心に練習を続けましょう。動詞や名詞、また前置詞の良い練習にもなりますので、理解を持ってスムーズに読めるまで、時々ここに戻ってきて挑戦し続けてください。

以下の文には十分なコンテキストがありませんので、複数動詞の場合は直説法として訳すことも可能です。例えば、γράφετεを命令法の「書き続けなさい」だけでなく、直説法の「書いています」と訳すことも可能です。

しかし、すべての動詞を命令法として解釈し、具体的なコンテキスト(すなわち、その短文が含まれそうなストーリー)を想像しながら読んでみてください。訳のヒントは下にありますが、ヒントの必要がなくなるまで何度も読みましょう。

現在形命令法の応用文

  1. γράφε τὸ βιβλίον.
  2. γράφετε τὰ βιβλία. *続きを読むため、ここにクリックをしてください*

現在形の命令法(二人称)を中心に練習してみましょう。動詞の形だけでなく、男性・女性・中性名詞と(多少)前置詞の良い練習にもなりますので、理解を持ってスムーズに読めるまで、時々ここに戻ってきて挑戦し続けてください。

次の文が短いため、十分なコンテキストがありませんが、すべての動詞を命令法として読み、具体的なコンテキスト(すなわち、その短文が含まれそうなストーリー)を想像しながら読んでみてください。訳のヒントは下にありますが、ヒントの必要がなくなるまで何度も読みましょう。

現在形命令法の応用文

  1. ἄγε τὸ τέκνον.
  2. ἄγετε τὰ τέκνα. *続きを練習するため、ここにクリックをしてください*

『エレメンツ』第7章の中間テスト問1では、文が対格の目的語を持つ命令法の現在形、二人称、複数の動詞によって構成されています。

βαπτίζετε τοὺς ἀδελφούς.
(あなた方は)兄弟たちにバプテスマを授け続けなさい。

この動詞の形は直説法の現在形二人称複数(βαπτίζετε)と全く同じですので、上の文を

「(あなた方は)兄弟たちにバプテスマを授けています。」

と訳すことも可能です。 *続きを読むため、ここにクリックをしてください*

『エレメンツ』第6章の中間テスト問2は、主語+直説法の未来形+目的語という構文になっています。

ὁ θεὸς ἀκούσει αὐτοῦ.
神は彼に聞くでしょう。

ここでαὐτοςという代名詞が対格ではなくて、 *続きを読む(このリンクにクリックを!)*

『エレメンツ』第6章の中間テスト問1では、文が対格の目的語を持つ直説法の未完了形、三人称、単数の動詞によって構成されています。

ἐδίδασκεν τὸν ὄχλον.
彼/彼女は(冠)群衆を教えていた。

様々な形や単語を用いた応用文を練習してみましょう。訳のヒントは一番下にありますが、ヒントを見なくてもすらすら読むことができるまで、時々このページに戻って来て下さいね。

*続きを読む(このリンクにクリックを!)*