前置詞 ἐπί +属格 — 例文

ランドル ショート —  2013年7月12日

前置詞 ἐπί + 属格(Genitive)

〜の上に、上で

ἐπὶ γῆς = 地の上に

御国がきますように。みこころが天に(ἐν οὐρανῷ)行われるとおり、地に(ἐπὶ γῆς)も行われますように。(マタイ6:10)

ἐπὶ τῆς θαλάσσης = 海の上

弟子たちは、イエスが海の上を(ἐπὶ τῆς θαλάσσης)歩いておられるのを見て、幽霊だと言っておじ惑い、恐怖のあまり叫び声をあげた。(マタイ14:26)

ἐπὶ γῆς = 地の上で

「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上で(ἐπὶ γῆς)は、み心にかなう人々に(ἐν ἀνθρώποις)平和があるように」。(ルカ2:14)

ἐπὶ τοῦ σταυροῦ = 十字架の上に

ピラトは罪状書きを書いて、十字架の上に(ἐπὶ τοῦ σταυροῦ)かけさせた。それには「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」と書いてあった。(ヨハネ 19:19)

 

前置詞 ἐπί + 対格(Accusative)と比較しましょう